夏木ゆたか 19年ぶり新曲はワイルド

 テレビやラジオの司会で活躍するタレントの夏木ゆたか(67)が、19年ぶりのソロシングル「ぶって叩いて香水つけて」を7月6日に発売することが27日、分かった。優しい語り口が売りだが、今作ではひと味違いワイルドに歌い上げている。

 現在はしゃべりの仕事が中心だが、もともとは1969年に歌手としてデビュー。今回は所属事務所とレコード会社で企画が上がり「どうせやるなら、タイトルからして何だ!と思われる風がいい」と、衝撃的なタイトルの楽曲になった。

 夏木は「歌手デビューは青春歌謡。アイドルだった。それが40年以上たったら“ぶって叩いて-”ですから。面白いですね」とノリノリ。「今後もしゃべり中心。ヒットとか紅白とか、大きなことは言わない。でも、歌う時は“歌手です”という気持ちでやります」と意気込みを語った。

 7月11日にはラジオ日本「夏木ゆたかのホッと歌謡曲」に、ふだんとは逆にゲストで出演。新曲をPRする。

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