稲村亜美「当てないように」大谷と対決
「ソフトバンク0-2日本ハム」(3日、ヤフオクドーム)
日本ハム・大谷翔平投手(21)が3日・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)に「1番・投手」で出場し、初回に初球先頭打者本塁打を放った。投手の先頭打者アーチは、BIS(プロ野球記録)の詳細な記録が残る1960年以降では初。
「神スイング」などで知られるタレント・稲村亜美がソフトバンク-日本ハム戦の始球式に登場した。先発投手ながら1番で登場した大谷には「本当にびっくり。とにかく当てないようにと投げました」。振りかぶって投じた球は外角に外れ、球速も97キロにとどまった。その大谷は直後に先頭打者アーチ。「さすがですね。私(の始球式)を入れたら2球目ですね」と興奮気味だった。