大和悠河、腹筋チラ見せ 宝塚OG公演「体も含めて見て下さい」
元宝塚歌劇団宙組トップスターで女優の大和悠河(38)が4日、大阪市内で宝塚歌劇OGバージョンのミュージカル「CHICAGO」の会見を行った。2014年に世界初の女性ばかりのキャストで上演、大和は初演同様に浮気相手を銃殺しながら、ショービズ界に復活するロキシー・ハートを演じる。
セクシーで生命力あふれたロキシーは「計算じゃなく、本能で生きている女性。力強くてたくましい」と魅力を語った。ボブ・フォッシーの振り付けは「ひとつも無駄が無くて、インナーマッスルが鍛えられる」と笑顔。その言葉通り、この日も無駄な脂肪のない、見事な腹筋をチラ見せした。舞台衣裳はミニマムな下着のようなものも多いが「体も含めて見て下さい!って感じです」と胸を張った。
タカラヅカのOGばかりということで「時代は違っても育った場所が同じなので、なぜかエレガントで品格がある」と大和。「何も言わなくても、自然とひとつの世界観を作り上げられるのが強み」と結束の強さを明かした。
また今公演は本場の米国ニューヨークでも上演。「全て女性が演じる公演を、ニューヨークではどのように受け止められるか…反応が楽しみです」と期待をみせた。
公演は横浜・KATT神奈川芸術劇場(9~14日)、米国デビット・H・コーク・シアター(20~24日)、東京国際フォーラム(8月10~21日)、大阪・梅田芸術劇場(8月25~31日)で上演。