マツコ 松山ら男子ゴルフ五輪出場辞退続出に理解
タレントのマツコ・デラックスが4日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MXの情報番組「5時に夢中!」に出演。男子ゴルフ界で、松山英樹をはじめリオデジャネイロ五輪への出場辞退が相次いでいる事態について、プロとアマチュアのスポーツが同じ土俵で戦うこと自体に「違和感がある」とコメントし、理解を示した。
ゴルフは今回のリオ五輪で、112年ぶりに正式競技として復帰することで注目を集めていた。五輪代表は11日時点の世界ランクをもとに決まり、日本は男女とも各2枠となる見通し。
マツコは4日の同番組で、松山ら男子ゴルフの五輪辞退続出について「確かにゴルフに限らず野球とかテニスとかサッカーとか、プロのリーグがあったり、それごとにすごい大会があったりする競技だと、今イチ、盛り上がらないよね。陸上とかも『世界陸上』とかあるけど、アマチュアだから。もちろん、金銭的にはプロみたいに稼いでる事実上プロみたいなもんだけど、プロリーグがあるわけじゃない」と解説。
「それ(アマチュアスポーツ)と商業的にいつも見てるスポーツが同じ土俵で戦ってるのは、違和感があるわよね、見てると」とコメントした。
松山はジカ熱や治安に対する不安を理由に不参加を表明。男子ゴルフでは、世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)やロリー・マキロイ(イギリス)らトップ選手が次々と出場辞退を宣言している。