山本彩 みるきー卒コンで涙ボロボロ ライバル関係テーマ楽曲デュエットし…
NMB48からの卒業を発表している渡辺美優紀(22)の卒業コンサート「最後までわるきーでゴメンなさい」が4日、神戸ワールド記念ホールで行われた。渡辺とはライバルであり、WエースとしてNMBを牽引してきた山本彩(22)は、自身が作曲した渡辺との関係をつづったデュエット曲「今ならば」を渡辺とともに披露すると、思わず涙をこぼした。
アンコールに渡辺と登場した山本が「秋元(康)先生がわたしたちの関係をイメージして作詞して下さり、曲はわたしが作らせていただきました」と楽曲を紹介すると、集まった6000人の観客から大歓声がわき起こった。「最後に何かできることはないかと思って」と語りかける山本に、渡辺も笑顔で応えた。
「今ならば」は負けず嫌いで、自然と距離を置いていた2人の心境をつづった曲。「今ならば素直に心を開けるんだ」というフレーズに山本は思わず涙をポロポロとこぼした。
その後はOGも含む1期生が登場し、トークとなったが、山本は「まさかこんなこと(涙)になるとは思ってなかった」と照れ笑い。涙でボロボロになるライバルとは対照的に、渡辺は最後まで涙をこらえた。