テレ朝、高島礼子主演ドラマ予定通り放送 降板無し、撮影順調、ストーリー変更無し
テレビ朝日が5日、定例の社長会見を開いた。元俳優の高知東生容疑者(51)が覚せい剤取締法違反容疑などで逮捕され、妻で女優の高島礼子(51)が主演するドラマ「女たちの特捜最前線」(21日スタート、木曜、後8時)への影響について亀山慶二常務が「予定通り放送するということです」と答えた。高島の降板も「そういう形は考えていません」と否定した。
撮影スケジュールについては「制作過程は従来から公開しておりませんが、順調に進んでいるということです」と語った。また、スポンサー各社との問題はクリアになっているか、との質問も出たが「そう聞いております」と問題はないとした。
高島側からは、所属事務所から「ご心配をおかけしました」という説明があったという。テレビ朝日からは特別には「こちらからはございません」(亀山常務)と特に話をしていないとした。
フジテレビ系の「ワイドナショー」では、ダウンタウンの松本人志が麻薬問題を取り扱う回があってもいいと提言するなど、「女たちの特捜最前線」の内容について注目する声が上がっている。ストーリー変更については「そういう話は聞いておりません」と語った。
角南源五社長は、高知容疑者の逮捕を受けた取材応対を「立派な会見だったと思っております。真摯に受け答えをされている。そのひと言に尽きる。そうした中で仕事は仕事できちっとやられていると感じます」と評した。