都知事選、他の候補者は…分裂選挙の可能性も
東京都知事選には、元防衛相で自民党の小池百合子衆院議員(63)が、党都連の決定を待たずに6日に出馬を正式に表明した。都連内では元総務相の増田寛也氏(64)擁立に向けた動きがあり、分裂選挙となる可能性が出てきている。
また、民進党都連は候補者として党衆院議員の長島昭久元防衛副大臣(54)=比例東京=を候補者として最終調整中。その他の候補者としては、元労相の山口敏夫氏(75)、政治団体代表の桜井誠氏(44)、前兵庫県加西市長の中川暢三氏(60)や政治団体代表のマック赤坂氏(67)らが出馬を表明している。
都知事は故青島幸男氏(95~99年)から石原慎太郎氏(99~12年)、猪瀬直樹氏(12、13年)、舛添要一氏(14~16年)とタレント・文化人が続いている。