石田純一 素足にローファーで出馬意欲会見
俳優の石田純一(62)が8日、都内で会見を開き、「野党統一候補ならぜひ出させていただきたい」と出馬への意欲を明らかにした。都知事選の争点については憲法改正、子育て支援を挙げた。“素足に革靴”がトレードマークとなっている石田は、会見にも素足に黒いエナメルのローファーを履いて出席。“石田イズム”を貫いた。
午後2時半すぎ、会場に到着した石田は素足にローファー。濃いグレーのスーツに黒い細めのネクタイ、白いシャツの第1ボタンをあけたファッショナブルなスタイル。「今も政党からの支援はないです」とした上で、野党4党(民進、共産、社民、生活)の統一候補であれば「ぜひ出させていただきたい」と出馬への意欲を示した。
会見では“素足主義”についても質問が飛んだ。石田は「靴下は履いてもいいと思います。でもしばらくは(ノーソックスを)続けます」と笑った。
都知事選の争点について「市民目線で言えるのは、もうちょっと憲法改正について話し合った方がいいと思う」「東京は出生率が低くて子供を産みにくい、育てにくい。このままでは子供を育てにくい」と話し、憲法改正と子育て支援を挙げるなど、熱い思いを語った。
現時点で、政党からの出馬要請はないとした。