石田純一の妻でプロゴルファーの東尾理子が８日、テレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア夕方版」（月～金、後４時５０分）にスタジオ生出演した。夫で俳優の石田純一が「野党統一候補なら都知事選に出馬」との意向を示したことについて「できれば出馬してほしくない」と反対の姿勢を表明した。東尾の主なやりとりは以下の通り。

　【一問一答・前編】

　－今日、全国で最も時の人となられてますけど、石田純一さんが東京都知事選に「野党統一候補なら出馬する」と会見をされました。

　「されてましたね（笑）。私、飛行機に乗ってて、久しぶりに静かな空間でちょっとぐっすり寝てました。その時は」

　－寝られてないんですか？昨日の夜は。

　「昨日の夜は寝たんですけど、（呼び鈴が）ピンポーンとかあったりして起きてしまったんですけど、芯はずぶといので寝てます…いや、寝てないなあ（笑）」

　－ずばり聞きますけどどうなんですか？出馬に関して奥さま、妻としてのお考えは？

　「私はできれば出馬してほしくないなとは思ってます。やっぱ心配ですよね。いろいろ、不安というか。あと、主人はすごく熱い考えを持っていて、野球を見ているときは監督のように話しますし、映画を見ているときは映画監督のように、ニュースを見ていれば政治家のようにお話はするんですけど。まさか本当にこんなテレビ（※テレビカメラの前で）でそういうことを言ったんだっていうふうに私もびっくりしました」

　－出馬に関しては石田純一さんとお話はいろいろされてたんですか？

　「会話は、昨日おとといの２、３日、出張をしてたんですね、主人。出張してる間、あまり連絡が…主人ガラケーで留守電とかはあまり聞くタイプではないので連絡が取りづらい人なんです。あまり連絡してないのが普通だったんですけど、２、３日しゃべらないうちに、私も報道で見るようになって、あら、そうなの？みたいな。ちょっと視聴者的な感じになって。今晩話せるんですかね？いつ話せるんでしょう」

　－具体的にそのあたりの話はされてないんですか？

　「そうなんです」

　－賛成か反対でいうと理子さんはどっちなんですか？

　「賛成か反対かですか？妻として主人を支えたいんです。いろんなみんなや周りが確かにちょっと大丈夫？っていう主人なんですけど、いいところもいっぱいあるし、支えたいという気持ちは強いんですけども、今回は支えきれるのかなっていう自信が私…。やっぱり政治家って１人だけでやれるものじゃなくて、周りのサポートって…でもなんでもそうですね。政治家だけでもないですね…大切ですけども、自分にその力があるのか、自分の方の不安もあるので、支えたいんですけども大丈夫かなという、自信がないですね」