増田氏意思固めた…自民分裂選挙に 10日に出馬表明、翌日会見へ

 前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)が東京都知事選に立候補する意思を固めたことが8日、分かった。10日に出馬表明し、11日に会見する見通し。自民党は増田氏、既に出馬を表明した元防衛相の小池百合子衆院議員(63)=東京10区選出=の間で分裂選挙となる。

 増田氏は8日、都の市長会の有志から出馬要請を受け「もう少し時間をいただきたい。(9日に)町村長から話を聞き、全体を見回した上で判断したい」と応じた。その上で「混乱している都政をどう立て直すか。どういう方向性を示せるかが大事だ」と述べ、出馬に強い意欲を示した。

 自民党都連は10日、参院選の投票締め切り後、幹部会を開いて候補者決定に向けた基本方針を確認。11日午前、正式に決定する。

 小池氏は8日、都内の日本外国特派員協会で会見し「自民党のアベノミクス一丁目一番地は『女性の活躍』ということなので自信を持って手を挙げた」と話した。元日弁連会長の弁護士宇都宮健児氏(69)は11日、正式に出馬表明する意向だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス