松本 リオ五輪ジカ熱不安、蚊の狙いに阿部リポーターを推奨
ダウンタウンの松本人志が10日、レギュラーコメンテーターを務めるフジテレビ「ワイドナショー」(日曜、前10時)で、男子ゴルフの松山英樹が、リオデジャネイロ五輪の出場を辞退したことに関して、ジカ熱のウイルスを媒介する蚊の側に立ち、「ゴルファーは刺しがいがある」などと語った。
112年ぶりに五輪での競技が復活するゴルフだが、池を配した開催コースに蚊が多く発生することで、日本の松山のほか、ジェイソン・デー(オーストラリア)、ローリー・マキロイ(英国)ら世界ランキング上位での有資格者が、ジカ熱や現地での治安状況を理由に出場を辞退している。
準レギュラーコメンテーターの長島一茂が松山ら選手側に立って「気持ちは分かる。ゴルフは4大メジャーと五輪のステータスをてんびんにかける面もある」などと話す一方で、松本は「蚊的にはゴルファーは刺しがいがある。『チャー・シュー・メン』で顔を上げるときに狙える」と、ゴルフ漫画由来のスイングリズム用語で表現。他競技についても、「水泳は顔を水面から上げたときの一瞬しかチャンスがない。フェンシングは顔のマスクの中に1度入ったらすごい!」と蚊の狙いを表した。
また、後列に並ぶリポーターの阿部祐二氏は、来月のリオ五輪に取材で出向くことを明かし、「ジカ熱のほか、いろいろな予防接種をしてます。治安面では、決まった地域以外のレストランに行くなとか、(運動習慣にしている)ジョギングはするな、背筋と腹筋運動だけにしておけ、と言われています」と語った。これを聞いた松本は「腹筋背筋?(阿部リポーターは)蚊に刺されてほしいなあ」と言い放った。