あゆ ライブもドッキリも“大成功” GACKTも来た!
歌手の浜崎あゆみ(37)が10日、東京・代々木第一体育館で全国ツアー「M(A)DE IN JAPAN」東京公演を行い、トレンディエンジェルに“ドッキリ”を仕掛けた。終了後にファンへのサプライズで斎藤司(30)が出演、GACKTの「ANOTHER WORLD」を替え歌で熱唱したが、途中で本物のGACKT(43)が登場。顔を引きつらせた斎藤だが、最後は4人で同曲を大合唱。ドッキリは“大成功”に終わった。
豪華すぎる“ドッキリSHOW”に1万4000人が大喜びだ。
Wアンコールが終了し、いったん緞帳(どんちょう)が降りてからが“本番”スタート。トレエンが登場し「ANOTHER-」のサビ「you don’t need another words」を「うどんに野沢菜~」に替えて気持ち良さそうに披露した。
しかし、間奏の途中で舞台にせり上がってきたのはGACKT本人。斎藤を「うどんに野沢菜じゃねーよ!うどん食わねーよ」と一喝すると、何も聞かされていない斎藤は泣きそうな顔でのけぞり、仕掛けた浜崎はしてやったりだ。
浜崎とトレエンは5月31日のネット番組「さしめし」で共演。GACKTのモノマネを披露した斎藤に浜崎が「ライブで歌って」とオファーし、サプライズ出演が決まった。浜崎は仲良しのGACKTにこっそり出演を依頼、ドッキリによる夢コラボを実現させた。
浜崎と抱き合ったGACKTは「あゆがどうしてもっていうから、これだけのために海外から帰ってきたよ」と告白。浜崎が「ガクちん、一緒に歌って!」とおねだりし、4人で同曲を再び熱唱した。GACKTはサビを「牛丼は吉野家~」と“替え歌返し”し、会場を爆笑に包んだ。
浜崎は本編ではおいらん道中や獅子舞を使った演出で、ニューアルバム「M(A)DE IN JAPAN」収録の新曲「FLOWER」など24曲で“和”のステージを展開。スマホでの撮影を許可し、ファンがステージにカメラを向ける姿も多く見られた。
ツアーは18日の大阪城ホールで千秋楽の予定。9カ所17公演で13万人を動員する。