橋下氏 都知事選候補らをバッサリ「コメンテーター気分」…会見より先に政策協定を
前大阪市長の橋下徹弁護士(47)が13日、ツイッターで、14日告示の東京都知事選について「しかし東京都知事選候補者は、コメンテーター候補が多いな。政治の実行プロセスを知らない人ばかり」とツイートした。
橋下氏は「まず最初にやるべきは記者会見ではなく都議会各会派との政策協定」と指摘。「僕も知事選挙のときは自民党・公明党と政策協定をやった」「政党の推薦を受けない候補者は自分が語っていることが実行できるのか確認。コメンテーター気分ではダメ」と記した。
また都議会との対決姿勢を打ち出している小池百合子元防衛相についても「小池さんや他の候補者もまずは都議会との協議だよ。小池さんは課題意識を議会にぶつけて合意できなければそこで宣戦布告」と求めた。
都知事選を巡っては12日に、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が出馬表明の会見を行ったが明確な政策は示されなかった感がぬぐえず、急な出馬決定のためか、他の出馬表明者の公約を把握しておらず、争点など問われても「わかりません」を連発していた。
また元ジャーナリストの上杉隆氏(48)も出馬表明している。