ドン小西氏、リオ五輪開会式用の日本ユニホームを酷評 「選考委員会の体質」
ファッションデザイナーのドン小西氏が16日、自身の公式ブログで、リオデジャネイロ五輪日本代表選手団の開会式用ユニホームを酷評した。
「各国の開会式用のユニフォームが続々発表されているが、どの国も自国を代表するデザイナーを起用したりして、話題づくりにもかかせない!!(中略)日本のデザインの貧素な…あまりのダサさに、ガッカリする」とバッサリ。
「オリンピックて4年に1度なんだから、時代性というのが大事だよね。。。(中略)だから、ユニフォームも過去の概念や常識を覆えすリオでないと新しいとは言えないと思う」と持論を展開。
「カナダの選手団の開会式用のユニフォームなんかはいい例である。デザインは、ディスクエアードが担当。日本と同じように白と赤の国旗の色を使用しているが、赤のジャケットの重ね着にティシャツのシャツ出しルックのレイヤード、後ろが燕尾服になっている赤のジャケットにインナーを裾出しコーディネート。ジャケットにパンツスタイルと言えども、まさに、いままでの常識では考えられないデザイン!!」と、カジュアルで斬新なジャケットスタイルを絶賛した。
それに対して、日本のユニホームを取り上げ「あまりにも日本は…これは、ひとえに、選考委員会の体質。結局、ロゴマークもそうだよね…僕は今回、ロゴマークの選考委員もつとめたが、こと選考委員というとファッションやデザイナにことごとく、うといようなメンツ」(原文まま)と、選考委員会の体質が大きな原因だとした。