山本リンダ 甲子園の定番「狙いうち」に感謝
歌手・山本リンダが22日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演。代表曲「狙いうち」が高校野球のブラスバンドで演奏される楽曲1位となり、夏の甲子園などでも定番の応援曲となっていることに「ありがとうございます」と色っぽく感謝した。
「狙いうち」は73年発売のシングル。作詞を阿久悠氏、作曲を都倉俊一氏という昭和を代表するヒットメーカーが手がけた。
MCのふかわりょうから「甲子園ってやっぱり高揚感あります?」と質問され、山本は「あります。もうね、テレビ見てても『あ、かかった!』って(ドキドキ)。どっか別の場所にいても(テレビの前に戻ってきて)あー、どこ(の学校)だろう、って」と自身の楽曲がかかるたび、テレビの前で興奮を抑えきれないことを伝えた。
とはいえ、若い世代は「狙いうち=山本リンダ」と知らずに演奏し、口ずさんでいる可能性も指摘されると、「そうかもしれないですね」と相づちをうち、「今の子たちは分かんないで見てるかもしれないけど、『私が歌ってるのよ…』」とテレビカメラに向かい、御年60ン歳とは思えぬチャーミングな色っぽさで訴えていた。