東国原が上西議員と生バトル 「売名行為」の謝罪要求も水掛け論に
元衆院議員の東国原英夫が24日、フジテレビ系の「FNS27時間テレビフェスティバル!」で”因縁の相手”上西小百合衆院議員に「売名行為」と批判されたことについて謝罪を要求したが、話がまとまらないまま時間切れに終わった。
「辞職すべき!政治家としての資質ナシ!」というテーマで上西氏と同じテーブルに着くと、東国原氏は冒頭からヒートアップ。まず「上西さんは、僕が上西さんと絡むのは売名行為だとおっしゃった。『私の名前を出したら東国原さんはメディアに出られるし、今の東国原さんはうえにし小百合芸人です』とツイッターに書いた。それをはっきりさせないと」と謝罪を求めた。
上西議員はこれに対し「東さんのバラエティーでの発言を聞くと、私と面接したとか、私と話をしたこともないのにウソばかり話している。その後、仕事が増えましたよね」と訴えた。
東国原は「全然。じゃあ証明しろよ」と、上西議員の話題が要因で仕事が増えたということは否定した。
上西議員は「今回もテーマに沿って(討論を)やりましょうと言っていたのに、それ(売名行為)だけを言うんです」と、話の進め方がそれていることを批判。東国原は「僕は、売名行為の謝罪をしないと一歩も前に進みませんから、と言いました」と主張し、水掛け論に終始した。
司会の坂上忍に「上西さん、次の選挙も出馬するんですよね?」と問われると、上西議員は「もちろんです。政治は政党がやるものですから私が次にどこの政党に入るかどうか、近々面白いことが起こると思います」と予告。
すると東国原は「選挙のPRで来たというのが見え見えじゃないか!」とあきれ返っていた。