イモトアヤコ アルプスの名峰アイガーに挑戦 北壁2千メートル「助からねえな」
珍獣ハンターの異名をとるタレントのイモトアヤコ(30)が24日、日本テレビ系の「世界の果てまでイッテQ!」に出演し、同番組「登山部」が始動してアルプスの名峰に挑戦することを明らかにした。
イモトはこれまで2009年5月にアフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ、10年8月にアルプス山脈最高峰のモンブラン、12年1月に南米大陸最高峰のアコンカグア、12年9月にアルプスの角マッターホルン、13年10月にヒマラヤ山脈のマナスル、15年6月には北米最高峰のマッキンリーと6つの山々に挑戦してきた。今回挑む「第7の山」はスイス・アルプスの名峰アイガー。
アイガーはアルプス山脈を代表する山で標高3970メートル。アイガーの北壁はグランドジョラス北壁、マッターホルン北壁とともに困難な3大ルートの1つとして知られる。番組では「数々のクライマーを返り討ちにしてきた死の崖」とも紹介された。
ナイフリッジと呼ばれるまさにナイフの刃のように両サイドが切り立ったルートに挑む。北壁は約2000メートルあり、イモトは「落ちたら助からねえな」とこぼした。
イモトは2014年、エベレスト登頂を目指したが、現地で雪崩による死亡事故が発生したことから登頂を断念したこともあった。