上西議員「-なかまたち」入党否定…「近く面白いこと」発言で臆測広がるも
衆院議員の上西小百合氏が25日、ツイッターで、近く「生活の党と山本太郎となかまたち」に入党するとの見方が広まっていると指摘したうえで、これを否定した。
上西氏は24日に出演したフジテレビ系「FNS27時間テレビ」で、次期衆院選にも出馬する意向を示し「政治は政党がやるものですから私が次にどこの政党に入るかどうか、近々面白いことが起こると思います」と発言していた。
ただし、この日、ツイッターで「昨日のフジテレビ『27時間テレビ』を受けて、私が小沢一郎生活の党代表と組んで(私が組むとかいうのは生意気ですよね。まあ昨日の対談?相手の方が番組で言ったのが原因ですが)とかいう記事が出だしましたが、私は国会法で生活の党には移籍できないんですよ」と説明した。
上西氏は現在は無所属だが、前回2014年12月の衆院選は維新の党(当時)に所属し、選挙区では敗れるも比例区で復活当選している。今回の上西氏の説明は、比例当選者は、当選時に存在した他党には移籍できない制度を指して否定しているとみられる。
上西氏は21日にはツイッターに「先日、小沢一郎生活の党代表が私の大阪事務所にいらした際に、三笠をお出ししたと、東京の事務所で話したら、三笠って何って、言われました。東京では言わないのかな。」と、和菓子の話題に絡めて、さらりと小沢氏との接触をアピールしていた。