水道橋博士がやく氏へ「心の底から侮蔑します」
タレントの水道橋博士が27日、テレビ東京系「モーニングチャージ!」に漫画家のやくみつる氏とともに出演。やく氏が大人気スマートフォンゲーム「ポケモンGO」をやる人を「侮蔑します」と発言したことを受け、水道橋博士も「そうやって決めつけるコメントする人を心の底から侮蔑します」と反論した。
番組では先日配信されたポケモンGOについて、東京メトロがホームなどにポケモンを出現させないよう要請したというニュースを取り上げた。それを受け、水道橋博士とやく氏がポケモンGOについて意見を交換。
3人の子供を持つ水道橋博士は、ポケモンGOのおかげで中学生の長男との会話が増えたとコメント。また、自宅近辺の公園に日本人だけでなく外国人も集まりゲームをしているシーンを目の当たりにし「世界が一変した。衝撃的な光景だった」と振り返った。
そんな博士へ、やく氏は「(水道橋博士の)次男はせっかく歴史が好きなら、その芽を伸ばしてあげるのが親の務めでは」と言葉をかけると、水道橋博士は「そんなことはない。ポケモンGOをきっかけに神社に行くようなったら、その歴史を調べるようになるとか。大人だってそうです」と断言すると、「そうやって決めつけて、コメンテーターとしてポジショントークしている人をぼくは心の底から侮蔑しますよ」と、やく氏の“決めぜりふ”を逆手に使って反論した。
これには司会の大橋未歩アナウンサーも「でました!」と苦笑い。やく氏も苦笑いするしかなかった。
その後、やく氏は、ポケモンGOが地方活性化にも役立っているという指摘に対し、「本来、来ようとしていた客は、相当期間寄りつかなくなるというリスクをどこまで考えているのかと思う」と持論を展開していた。