西田敏行 イベントで杖をつくも「もう大丈夫」
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俳優・西田敏行(68)が27日、東京・歌舞伎座で、日本語吹き替え声優を務めたディズニー映画「ジャングル・ブック」(8月11日公開)のジャパンプレミアに、松本幸四郎(73)、宮沢りえ(43)、主演のニール・セディ(12)らと登場した。
頸椎(けいつい)亜脱臼と、胆のう摘出の手術のため、2月から4カ月半に及ぶ入院生活を送り、退院後、初のイベント出演。右手で杖をつき、顔つきも以前よりほっそりしていたが、体調を心配する声には「万全です。もう大丈夫」と回復を訴え、「病院食で12キロやせました」と打ち明けた。
120年の歴史を誇る歌舞伎座だが、公開前の新作洋画の上映は初めてで、実写吹き替え初挑戦にもなった西田は、「日本伝統芸能の殿堂である歌舞伎座で、ディズニーワールドを味わえるのはすごいですよね」と日米文化の融合に感嘆。“主戦場”としている幸四郎は、「胸いっぱい。感激です」と史上初をかみしめていた。