秋元梢 九重親方の死に「父の娘に生まれて、幸せです」

秋元梢
12年12月、イベントに登場した九重親方(左)と秋元梢
2枚

 大相撲の元横綱千代の富士の九重親方(本名・秋元貢)が7月31日午後5時11分、、膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった。61歳。昨年6月に膵臓がんの手術を受けていた。次女でモデルの秋元梢(29)は同日深夜にツイッターを更新。家族に看取られて穏やかな最期だったことなどを報告するとともに、感謝の気持ちを伝えた。

 秋元は父が息を引き取る直前まで、ラジオの生放送の仕事をしていた。

 ツイッターでは、「7月31日17時11分に、父が膵癌で亡くなりました。最期は苦しむ事なく、家族全員に看取られて、息を引き取りました」と伝え、「今まで父を応援してくれた皆様に感謝申し上げます。父の娘に生まれて、幸せです。」と感謝の思いをつづった。

 秋元はこの日、午前11時40分から12時半までJ-WAVEで自身がナビゲーターを務める番組「CHINTAI TOKYO DISTRICT」の生放送を行っていた。

 番組終了直後にはツイッターにゲストのピース・綾部祐二とのツーショット写真をアップ。27日に迎えた29歳の誕生日をスタッフがケーキで祝ってくれたことを写真とともに報告していた。

 秋元は今月19日、都内でイベントに登場。膵臓がんで闘病中と伝えられていた父について、報道陣から問いかけられたが、無言を通していた。

 父親譲りの力強い目元が印象的な秋元は1男2女の3人きょうだいの末っ子。09年に芸能界デビューした際は、父が「やりたいことをやれ」と背中を押してくれた。当時、携帯の待ち受け画面は、1988年5月場所で優勝した際に優勝杯とともに赤ちゃん(自分)を抱きかかえた父の写真だった。

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