大地真央、宝塚時代の飲酒運転を告白 男役なのに甘え声で放免
女優の大地真央が1日、都内で舞台「一人二役 殺したいほどジュテーム」の製作発表会見にオペラ歌手の森公美子、俳優の益岡徹らと出席。大地は会見の中で、宝塚歌劇団在籍時代に飲酒運転をしたことを告白した。
サスペンスコメディーと銘打たれた舞台では、大地や益岡が一人二役を演じるが、会見での質疑応答で「舞台以外でも二役を演じたり、自分に二面性を感じたりする部分はあるか?」と問われると、大地はまず「男役だったので舞台の上では男、舞台を降りたら女でした」と誰もが納得のいく答え。
ところが、その宝塚時代の思い出がよみがえったのか、続けざまに「もう時効になるんですが、40年くらい前に飲酒運転をしたことがあるんです。ほんの短い距離だったんですが、宝塚警察の人に車を停められて、普段は男役なのに『えっ?ヤダー』と二面性を出しちゃいました」と告白。それが功を奏したのか、「警察の人は『気をつけてね』と言って(放免して)くれました。いい時代でしたね」とちゃめっ気たっぷりに二十歳のころの交通違反を自供した。
大地は今年、NHK朝の連続ドラマ「とと姉ちゃん」で主人公の祖母役として、東京・深川の材木問屋を営む銀髪の「青柳滝子」を演じてきた。そして、今回の舞台ではしたたかな金髪の主人公「フランソワーズ」役に臨む。この日の会見では「銀から金、まさに五輪イヤーですね」とも振られ、元祖・真央スマイルをはじけさせていた。
「一人二役」の舞台は10月7~10日に東京・北千住「シアター1010」で、同22日~11月7日に東京・日比谷「シアタークリエ」で、ほかに全国13都市で12月11日まで上演される。