山口離婚 TOKIOメンバーも理解 妻子が笑顔で暮らせるなら「いいんじゃない」
TOKIOの山口達也(44)が5日、離婚届を提出し、午後2時から都内で会見を行った。ジャニーズのタレントが離婚で会見を開くのは初めて。TOKIOのメンバーには、妻(当時)から別れ話を切り出された3年前に離婚の可能性を伝えていたといい、2日前に離婚を伝えた時も、前向きに山口と家族が暮らしていけるならば良いと後押ししてくれたことを明かした。 山口は8年間の交際を経て、08年3月に元モデルと結婚。TOKIOのコンサートのステージ上でファンに結婚を直接報告した。
メンバーに離婚の決断を最終的に伝えたのは今月3日。その時の各メンバーの反応は「あ、離婚するんだ」「奥さんと子どもがニコニコ暮らせるんだったらそれでいいんじゃない」といった背中を押してくれるものだったという。
TOKIOはジャニーズ事務所の中でもとりわけメンバー同士の絆が深いことで知られ、山口の自宅にメンバーが遊びにきて、妻子と触れあうこともあったという。
山口はTOKIO初の既婚者だった。8年前、結婚を報告した際には「みんなが幸せになるなら俺たちはいいよ」と祝福してもらい、昨年9月に結婚を発表した国分太一に対しても山口は「良かったね」と声をかけたという。
CDデビューから数えても約22年。長年の付き合いを踏まえて、山口は「僕がどういう性格なのか分かってくれているので。世の中の『山口達也ってこうだよね』というの(イメージ)を作り上げてくれたのは、メンバーであり、妻でもあるので」と感謝の思いを口にし、「ここで離婚になっても大丈夫だと思ってくれています」と、自身の決断をメンバーも尊重していると報告した。
離婚の経緯については、夫婦間でケンカが絶えず、3年前に妻から「離婚しようか」と切り出され、夫婦で離婚について話し合いを続けてきたこと、今年4月から都内で別居していたことも明かした。原因は、趣味のサーフィンや、スタッフ・友人との夜の付き合いなど、「自分のやりたいことばかりを優先し、未熟で身勝手だった」と説明した。