北島三郎 DJ OZMAの紅白全裸騒動「すごい不愉快」
演歌歌手・北島三郎(79)が5日、フジテレビ系「ダウンタウンなう」に出演。06年の紅白で、DJ OZMAのバックダンサーが裸に見えるボディスーツで歌い、大問題となったことに、「あれは騙(だま)された。あとですごい不愉快だったね」と話した。
OZMAは06年の紅白で“全裸”バックダンサーを従え歌い、生放送中にNHKに苦情や抗議が殺到。生放送中に総合司会の三宅民夫アナウンサーが前代未聞の生謝罪をした。氣志團のボーカル・綾小路翔の友人と名乗るDJ OZMAは以降、NHKを出禁状態となっている。
北島も、OZMAのステージに登場。ポップアップで(せり上がりから飛び出して)踊りに参加するというサプライズ演出だったが、「俺も一緒に出てるんだけど、俺も騙されたよ。『ああ?!』って」と全裸ダンサーたちと同じステージに立つことは知らなかったと説明。「あとですごい不愉快だったね」と明かした。
しかし、さすがは演歌の大御所。「でも、彼らにとって、あれが仕事なんだからな」とフォローを忘れず。ダウンタウン松本人志も「スタッフが止めるとかしないと…」とうなずいていた。
【06年の全裸スーツ騒動】
リハーサル時から“開チン”を予告するなど、過激な下ネタ発言を繰り返していたDJ OZMAのステージで、バックダンサーの女性が衣装を脱いで下着姿に。最後は全裸に見えるボディースーツで“おっぱい丸出し”で踊った。NHKには放送直後から苦情が殺到。三宅アナが番組中に生謝罪する騒動となった。