東国原への鳥越氏の“暴言”は図星だった!?検証で共演者が総突っ込み
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が6日、カンテレの「胸いっぱいサミット」に出演し、都知事選で落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏との因縁となった“暴言”が同番組での収録だったことを明かした。
東国原はツイッターで鳥越氏から「『貴方は、宮崎で終わった』と言われた。その発言がOAされたかどうかは分からない」と、酷評されたことを告白していた。それを受け、番組スタッフが過去のテープを掘り起こし、その場面を発掘。実際に「終わっている」発言は事実であったことを確認し、そのやりとりは流さず、言われた瞬間の東国原の呆然とした表情のみをアップした。
東国原はその当時を振り返り「『貴方に、僕の人生の何が分かるのか』『貴方こそ、とっくに終わっている』とよっぽど言ってやろうかなと思ったが、止めた。言われた側は忘れないものだ」とつづっていた。その回顧通り、番組スタッフの検証でも、鳥越発言に東国原が言い返すことなく終わり、結局そのシーンは日の目を見なかったという。
番組で公開された“暴言”直後の東国原の表情は、様々な感情が一挙に押し寄せたせいか、怒りよりも呆然に近い真顔。感情は読み取れずむしろ無表情で、それを見た共演の遥洋子や北野誠らから「(表情が)終わってる」「自分でも終わってると思ったんじゃないの」「図星突かれたんじゃないか」と総突っ込みが入った。
進行の人気漫才師ますだおかだの増田英彦は「『終わってないわ!』といった言い返しを待って、お笑いにしたかったんじゃないか」とフォロー。だが「いや笑いじゃなかった。マジだった」と東国原は語気を強め、改めて怒りを見せていた。