石井慧 1度目の女子大生との結婚は9カ月で破局「結婚はもっと慎重に…」
格闘家・石井慧(29)が7日、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」に出演し、「実は私、離婚いたしました」と歌手・林明日香(27)との離婚を発表した。石井は2010年4月に交際3カ月で女子大生と結婚したが、9カ月後の翌11年1月に離婚しており、バツ2となった。不思議発言で知られ、この日の放送では「2回離婚しても、松崎しげるさんのようにラブソングが歌えるように精神的に強くなりたい」「今後は360度心を入れ替えて」などと天然発言を連発。ニヤッと笑いながらの異例の離婚発表となった。
わずか9カ月で破局した元妻との離婚会見では「結婚はもっと慎重に行うべきでした」と反省の言葉を口にしていた。
【以下、2011年3月29日付本紙より】
結婚生活は“秒殺”に終わった。北京五輪柔道100キロ超級金メダリストで総合格闘家の石井慧(24)=アイダッシュ=が、昨年4月に電撃結婚した現役女子大生(20)と今年1月上旬に離婚していたことを28日、都内で明らかにした。わずか9カ月でのスピード離婚となった。
たそがれの六本木に姿を現した石井は、淡々とした表情で「結婚はもっと慎重に行うべきでした。反省しています」と、短い結婚生活を短く総括した。
所属事務所の関係者によれば、離婚届は今年1月上旬に提出。昨年12月ごろから離婚に向けた話し合いを続けてきたという。石井は昨年大みそかに開催されたDynamite!!で「K-1の番長」ことジェロム・レ・バンナ(38)に判定勝ちしているが、私生活に大きな問題を抱えてファイトしていたことになる。
石井は昨年1月、練習先の米ハワイで当時19歳だった女子大生と知り合い、交際を開始。3カ月後の4月8日にスピード入籍したが、5月にニュージーランド、6月にハワイで試合に出場し、7月には米ロサンゼルスに居住。日本での学業がある新妻とは遠距離婚を余儀なくされていた。
関係者によれば、ハワイで試合に出場した際には問題はなかったが、LAに移ったころからすれ違いや溝が生まれたという。昨年9月放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所」では、石井が自ら“恐妻家”ぶりを明かしていた。
石井は離婚を明かしたその足で、羽田空港からLAに出発。4月1日(日本時間2日)にはカリフォルニア州のストックトン・アリーナで開催される総合格闘技大会「ストライクフォース・チャレンジャーズ」で、元K-1選手のスコット・ライティー(32)と対戦する。
結婚にピリオドを打った石井は「早く実力をつけて、自分のパフォーマンスを見てもらいたい」と、格闘家としての未来だけを見つめていた。