珠理奈「自分のことのよう」 番組で共演…萩野の金メダルに大喜び
リオデジャネイロ五輪で競泳男子400メートル個人メドレーの萩野公介選手(21)が日本選手の金メダル1号に輝いた7日、芸能界も祝福ムードに包まれた。萩野選手とテレビ番組で共演歴のあるSKE48の松井珠理奈(19)は「自分のことのようにうれしい」と祝福。萩野選手の地元・栃木県でも後輩や関係者らが歓喜した。
「今回の素敵な結果が自分のことのようにうれしいです」。松井珠理奈が親交のある萩野選手の快挙に喜びを爆発させた。
金メダル獲得のニュースは母から届けられた。仕事のためリアルタイムで勇姿を見ることはできず、録画予約をして自宅を出ていたが、「私の代わりに見てくれていたお母さんが『萩野選手、金メダルだよ!』って報告してくれました。家族そろって応援してました」と、最高の結果を喜んだ。
萩野選手がロンドン五輪で銅メダルを獲得した翌年の2013年1月、テレビの正月番組で共演した。珠理奈が肉じゃがを料理して食べさせるというドッキリ企画で、萩野選手は「オリンピックより緊張する」と感想をもらしていた。
そのときの印象について珠理奈は「体はがっちりしていて男らしいのに、恥ずかしがり屋さんでギャップがかわいいなあと思いました。すごく謙虚で、優しい方でした」と振り返る。
それから3年。萩野選手の世界を舞台にした活躍は大いに刺激になったようだ。「年が近いということもあり、私自身も萩野さんの活躍にパワーをもらっています」と語った珠理奈。萩野選手は今後、200メートル自由形、200メートル個人メドレーなどの種目が控えており、さらなるメダル獲得の期待が高まるが、「気が早いかもしれませんが、4年後の東京五輪で萩野選手が連覇している姿を見たいです」と、早くも2020年東京五輪での活躍にも思いをはせていた。