SMAP解散 “最後の紅白”辞退へ 気持ちの切り替え困難
今年でデビュー25周年を迎える国民的グループ・SMAPが、12月31日をもって解散することが13日、分かった。デイリースポーツの取材に対し、所属するジャニーズ事務所が認めた。今年5月以降、複数回の協議を重ね、休養も打診されたが、今月10日に過半数のメンバーが「休むより解散したい」と申し出て、翌11日に事務所が受け入れた。5人は9月の契約を更新しており、ジャニーズ事務所に残留。2017年以降はソロ活動を続けていく。
よって、SMAPがこれまで23回出場してきたNHK紅白歌合戦を辞退する可能性は、極めて高い。
現在、出場のオファーは届いていないが、これまでの出場経験や、解散日の12月31日に有終の美を飾れる舞台であることから、オファーは確実視される。ただ、解散を決めたメンバーが再び気持ちを一つにして出場に気持ちを切り替えられるかは大きな疑問だ。
今年は7月16日の「音楽の日」(TBS系)、同18日「FNSうたの夏まつり」(フジ系)という音楽特番を、新曲リリースがなくパフォーマンスが十分にできない、分裂状態での出演は難しいと見送った。今年の新曲発売がないことは決定しており、状況が変わらない中で紅白のみの出場は考えにくい。
状況は2度目の紅白辞退となった2004年に似ている。SMAPはデビュー年の1991年から15年まで23回出場。01年は稲垣吾郎(42)が駐車違反をめぐるトラブルで謹慎しており、04年は「CDリリースおよびコンサートツアーを休んだ」ことを理由に出場を辞退した。
04年当時、メンバーは「常にその年の新しいものを提供する場として『紅白歌合戦』に挑んできた僕達としては、その為、今回の出演を辞退させていただきたい」と話していた。05年以降は毎年シングルを発売し、紅白出場も続けていた。
コンサートの予定もなく、SMAPの音楽活動は、現時点では25周年を振り返るベストアルバムの発売のみになりそうだ。
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