元SMAP森且行 解散「今朝知った」
元SMAPのメンバーでオートレーサーの森且行(42)が14日、SMAP解散について、オートレースを統括するJKA広報を通じてコメントを発表した。群馬県の伊勢崎オートでSGオートレースグランプリに出場中の森は「この度のSMAP解散報道の件については、私自身も今朝初めて知ったことですので、コメントは差し控えさせていただきます」とした。
森はSMAPの前身であるスケートボーイズの結成メンバーでもあった。91年にSMAPとしてデビューし、創生期を支えたが、オートレーサーになるという夢を叶えるため、1996年5月、グループを脱退した。
オートレース養成所に入所する前夜の96年5月31日、森の自宅に稲垣吾郎以外のメンバー4人が集まり、森の頭に代わる代わるバリカンを入れたという。
森は14年7月、フジテレビ系「SMAP×SMAP 27時間テレビ」を通じてメンバーに直筆手紙を書いた。「あの時(脱退を申し入れた時)あんな無茶なことを言ったのに、受け入れて暖かく送り出してくれて、みんなに感謝しています」「SMAP最高。」と感謝をつづり、中居正広らは号泣していた。
森は今年1月にSMAPの解散が報じられた際には「ダメです。聞かないでください」と仲間を気遣い、ノーコメントを貫いていた。