稲垣、解散語る 発表後SMAPメンバー初 18日ラジオ冒頭に急きょ差し込み
12月31日をもって解散することを発表した国民的グループ・SMAPの稲垣吾郎(42)が、18日放送の文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜、後9・30)で解散に触れることが15日、分かった。13日深夜の解散発表後、メンバーが話題に言及するのは初。発表からこの日までにすでに収録され、番組冒頭に急きょ差し込まれることになった。ファンに対し報告するとともに、謝罪をしているとみられる。
SMAPメンバーが肉声で解散を語ることが決まった。
関係者によると、18日放送分の冒頭で、解散発表があった13日深夜以降に稲垣が収録したメッセージを差し込むという。同日は、14日以前に収録したコーナーと合わせて放送される。稲垣は解散報告だけでなく、ファンに謝罪をしているとみられる。稲垣は14日にフジテレビ系「ほんとにあった怖い話」(20日、後9・00)の収録を動揺を見せずにこなしていた。
稲垣は今月10日、メンバーの中居正広(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(39)とともにジャニー喜多川社長(84)と面会。活動休止を飛び越えた香取の解散申し出に同意した。25年の栄光の歴史に幕を閉じる事を決断した本人から、どのような第一声が発せられるのか注目される。
14日の解散発表時、稲垣は「今の状況で五人での活動は難しいと思い、辛い決断ではありますが、『解散』という形を取らせて頂く事になりました。どうか僕達の意志をご理解いただけたら」と呼びかけていた。
現時点では、稲垣がメンバーで初めて解散に触れることになる。中居は14日午後7時からメインキャスターを務めるTBS系五輪特番「リオオリンピック2016」に生出演。9時間に及ぶ生中継をこなしたが、解散に触れることはなかった。