橋下徹氏 「厚化粧」発言の石原氏と「僕ならとっくみあい」 それが政治家
橋下徹前大阪市長が15日深夜にテレビ朝日系で放送された「橋下×羽鳥の番組」に出演し、東京都知事選において小池百合子氏を「厚化粧の大年増」と発言した石原慎太郎氏について、「僕なら慎太郎さんととっくみあいをする」と述べ、落選した増田寛也氏の対応を批判した。
番組では7月26日に石原氏が増田氏の応援演説において「厚化粧」と発言したVTRを放送し、橋下氏は「あれは増田さんのラストチャンスだった。増田さんが政治家じゃなかったなって思ったのは、慎太郎さんが厚化粧発言をした時にぶん殴るかなんかして大げんかにもっていかないと」と体を張ってでも発言を撤回させるべきだったとの考えを述べた。
これには杉村太蔵元衆院議員が「それができるのは日本で橋下さんくらい」とハードルの高さを指摘した。
しかし、橋下氏は「ぶん殴ってでも『その発言取り消せ』ってカメラの前でやって。増田さんずっとラグビーのジャージ着てたんだから。あそこでタックルしないと。それが政治家」と持論を展開。「僕だったら石原慎太郎さんととっくみあいしますよ」と強い口調で訴えた。