唯月ふうか宙づりで落下、眼窩底骨折【過去の舞台での主なケガ】
女優の唯月ふうか(19)が16日の舞台稽古中に負傷したことが17日、明らかになった。主演している舞台「ピーターパン」の舞台稽古中、高さ3メートルの宙づりの位置から逆さまの状態で降下し、1メートルの位置で止める予定だったが、操作ミスから止まらず、そのまま落下し、救急車で搬送。左眼窩底吹き抜け骨折と診断され、入院となった。
【過去の舞台での俳優の主なケガ】
◆1981年10月5日 NHKホール「レッツゴーヤング」 河合奈保子がリハーサル中に4メートル下のセリに転落。腰椎を圧迫骨折
◆1992年7月4日 帝国劇場「ミス・サイゴン」 本田美奈子が本番中に舞台装置の滑車に右足をひかれ指4本を骨折
◆1997年2月11日 名古屋御園座「愛・時をこえて ドラキュラ・イン・ジャパン」 郷ひろみが約3メートル装置から転落。右手と肋骨を骨折
◆2005年12月21日 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ宙組公演「W-WING」 和央ようかがフライング中に転落、骨盤と肋骨を骨折
◆2012年8月27日 国立劇場 松本流舞踊「松鸚会」 市川染五郎がセリから約3メートル下の奈落に転落。右側頭部打撲、右手首骨折
◆2012年9月18日 日本橋劇場「劇団朱雀 特別公演」 早乙女太一が2階桟敷席から舞台に向かって飛び降りた際、左踵を骨折
◆2015年3月19日 帝国劇場「Endless SHOCK」 舞台上の大型LEDパネルが倒れ、ダンサー5人、スタッフ1人が足首骨折など負傷
◆2015年5月 日生劇場「嵐が丘」戸田恵子が右膝骨折
◆2016年4月12日 新橋演舞場「滝沢歌舞伎2016」 V6の三宅健がワイヤーアクションで着地した際に足指骨折
(敬称略)