稲垣 ラジオで解散謝罪&SMAP曲に「涙でた」…ソロ番組「続けていきたい」
SMAPの稲垣吾郎が18日、文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜、後9・30)の番組冒頭、SMAP解散について報告し、「突然の報告で驚かせてしまって申し訳ございません」と謝罪した。メンバー5人の中で自身の言葉で解散に言及したのは初めて。1曲目には何にも負けず進もうという思いを歌った「ススメ!」をオンエア。選曲に込められた意味を推測したファンの「涙でた」「泣きそう」などのコメントがネット上にあふれている。
番組冒頭の解散報告&謝罪は約30秒。その後は通常通り、放送がスタートした。
1曲目に選んだのは、ボロボロになっても雨にも風にも負けずに進もう、という何にも負けない強い気持ちを持つ大切さを歌ったSMAPの「ススメ!」。2曲目は明るい曲調で木村拓哉のソロパートがある「夏楽園~clap your hands~」。最後の3曲目は05年に発売した夏らしさ満載で元気いっぱいのシングル「BANG!BANG!バカンス!」という選曲だった。
番組ではいつもSMAPの楽曲をオンエアしているが、この日は前向きな楽曲をたて続けにオンエアした。
トーク部分では先輩の少年隊・東山紀之をはじめ、KinKi Kidsや嵐らジャニーズの仲間との関わりや思い出についてトーク。嵐の二宮和也については「(僕のこと)『センパ~イ、センパ~イ』って。面白いですね、彼。甘え上手なのかな」と優しいトーンで話していた。
稲垣はこの日の番組冒頭、「すでに報道で皆さんご存知とは思いますが、SMAPは解散という形をとらせていただくことになりました」と解散を報告。「ファンの皆さまには突然の報告で驚かせしてしまって、申し訳ございません。私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので、『STOP THE SMAP』も引き続き、よろしくお願い致します」と語り、解散理由など詳細については触れなかった。
また、ソロで出演するTBSのレギュラー番組「ゴロウ・デラックス」(木曜、深夜0・58)について「ゴロウ・デラックスは続けていきたい」と話す場面もあった。