ナイナイ岡村、SMAP解散を「中居から聞いてた」、ご飯でも行こう
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(46)が18日深夜、レギュラーを務めるニッポン放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」に出演。親交の深いSMAPの解散について冒頭で触れた。
岡村は「触れずにいられないですけど…」と、SMAPの解散発表について言及。「SMAPがちょっと戦えなかったというかね、解散と言うことになってしまって、非常に残念」とコメントした。
さらに「SMAPは居といてほしい」と心境を吐露。「ジャンルこそ違うんですよ、スーパーアイドルですけど、僕らも仕事してて、SMAPが居てくれて、なんやろな…、お笑いではないねんけど、居といてくれたらスリップストリームじゃないけど、なんか付いていけるような気がしてて、『めちゃイケ』でもすごいお世話になったし、いろんな事やるにあたって、中居を筆頭に花添えてもらって」と、多くの仕事で交流してきた中居正広(44)を中心としたSMAPメンバーへの思いが口をついた。
昨年放送したフジテレビ系「FNS27時間テレビ」でも、ナインティナインはSMAPと共演。岡村は「あの27時間で最後、SMAPと踊ったのが最後ということになってしまっったんですね。もうそれがでけへんのかなと思ったらすごい残念ですけど」と振り返った。
また、「一説には、出川哲朗さんが事前に知ってたと大騒ぎになってましたけど、実は僕のところにも中居から連絡が来てまして」と、解散を中居から発表前に聞いていたことも告白。「本当なら会って伝えなあかんかったけど時間もなかったんで、SMAPが解散することになったって連絡があったんですよ。何て返したらええかわからなかったから、『ご飯でも行こか』、『行こうよ』という話で終わってるんです」とした。
今年1月に解散騒動が起こった時のことにも触れ、「その時点では、中居は『命懸けでSMAPは守ります、こんなことでSMAPは終わらないよ』という風になってたんです」と説明。それから約半年で解散という結論に至ったことに「よっぽどのことやと思うんですけど、本当にしょうがないっちゃしょうがないんですけど…」とメンバーの心境を慮った。
さらに「こういう風に考えませんか?伝説のグループになったと。伝説のスーパーアイドルグループになったと。めいめい、みんな次のステージへ上がるためへの解散だったと思うしかないんじゃないかなと思うんですよね」と、苦慮の末に出した解散という結論に理解を示した。それでも締めくくりには「1つ言えるのは『喝!』だ!」と、やるせない思いも明かした。