稲垣吾郎の「肉声」に大反響 放送局にファンからのメール殺到
12月31日をもって解散することを発表したSMAPの稲垣吾郎(42)が18日の文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜、後9・30)に出演し、メンバーで初めて解散に触れ、謝罪したことを受け、同局にファンからのメールが殺到していることが19日、分かった。同局によると、通常の同番組終了後の約7倍の数で、稲垣本人のメッセージを聞いても、「解散が信じられない」などという感想が寄せられた。
SMAPで初めて解散に触れた稲垣の肉声は、やはり大きな反響を呼んだ。
文化放送によると、稲垣が番組冒頭で約30秒、解散について報告と謝罪をした午後9時30分頃から、パソコンなどでラジオが聴けるサービス「radiko」のアクセスが急増。同局の人気番組と比較して約5倍のアクセスを集めた。
ファンからのメールは通常の同番組放送後に届く数の約7倍だった。「ラジオの内容を受けても解散が信じられない」「吾郎さんの声を聴いて現実なんだと実感した」「冒頭は緊張感があったが、そのあとは普段通りだったのでよかった」などと揺れるファンの思いがつづられていた。
18日のメッセージは、14日の解散発表後に収録された。第一声で「こんばんは、稲垣吾郎です」と「SMAP」を名乗らずに自己紹介。これまで番組で「SMAPの稲垣吾郎」と名乗ってきただけに“変化”が話題になった。冒頭以外は解散発表前に収録したものだった。番組は9月1日放送分まで収録済み。同月8日放送分から解散発表後に収録された内容となる。
SMAPは稲垣を皮切りに、解散を申し出た香取慎吾(39)と同調した草なぎ剛(42)の2人が出演する21日放送のbayfm「SMAP POWER SPLASH」(日曜、後7・00)まで、5人のメンバー全員がラジオで解散に触れる予定となっている。