槇原敬之「世界に一つだけの花」受け継ぐ 音楽フェスでファンと合唱
歌手の槇原敬之(47)が20日、大阪市内で行われた音楽フェス「靱公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング」に出演し、SMAPの代表曲「世界に一つだけの花」を「(受け継ぐのは)僕らしかいない」と作詞作曲した者として宣言し、場内のファンとともに合唱した。
年内での解散を発表したSMAPに提供した2003年の大ヒット曲。槇原は照れながら「みんなが参加できる曲を歌おうと思います。例のアレです」と前振りすると、6500人の聴衆が大きく沸いた。
共演のKAN(53)が「SMAPが解散したら、この歌を受け継いでいくのは僕らしかいないからね」と話を振ると、槇原も共演の馬場俊英(49)も「僕らしかいない」と同調。
KANはさらに「木村です」と、本名が「木村和」であることから、木村拓哉(43)を連想させる自己紹介を行い、笑いを誘った。
アロハシャツにタオルはちまき姿の槇原は、汗だくになりながら聴衆にサビ部分のSMAPの振り付けを指導。場内全員で曲を合唱した。
この模様は、27日と9月3日のFM COCOLO「風のハミング」(午後5・00、関西地区)で放送される。