中居もSMAP名乗らず「お許しください」 自身のラジオ番組で生謝罪
12月31日をもって解散することを発表したSMAPのリーダー、中居正広(44)が、20日に放送されたニッポン放送「中居正広のSome girl’s SMAP」(土曜、後11・00)で、初めて肉声で解散に触れ、ファンやリオ五輪関係者らに謝罪した。SMAPと親交の深いタレントの明石家さんま(61)はMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(関西地区、土曜、後10・00)で「個人的にはこれでいい」と、解散の決断を支持した。
18日に44歳を迎えて初の放送で中居は冒頭、「どうも、こんばんは、中居です」とSMAPは名乗らずあいさつ。「ファンの皆様、関係者の皆様、我々SMAPが解散する事をご報告させて頂きます。ご迷惑をお掛けしました。ご心配をお掛けしました。お世話にもなりました。このような結果に至った事をお許しください。申し訳…ありませんでした…」と、14日未明の発表でのコメントと同じ内容で解散を報告した。
中居はスポーツ好きでアスリートに敬意を表している。それだけに、TBSメインキャスターを担当するリオ五輪中の発表を「スポーツ関係者の皆さま、アスリートの方々、それを支える方々、そして日本中で応援している方々、自分がキャスターとしてやらさせてもらっているのにもかかわらず水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております。深くおわび申し上げます」と謝罪した。
言及は約80秒で、前2日の稲垣吾郎(42)、木村拓哉(43)より長かった。解散を申し出た香取慎吾(39)と同調した草なぎ剛(42)は21日放送のbayfm「SMAP POWER SPLASH」(日曜、後7・00)で解散に触れる予定だ。
なお香取は20日深夜、テレビ朝日系「SmaSTATION!!」に生出演。冒頭、解散には言及しなかった。