松本人志、SMAP解散に「押し花になるなら、きれいに散った方がいい」
ダウンタウンの松本人志が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜、前10時)で、SMAPの年内解散について、「押し花になるなら、きれいに散った方がいい」とアイドルとしての“散り際”に言及し、理解を示した。
松本は2000年、日本テレビ系ドラマ「伝説の教師」で中居正広とW主演したことをきっかけに親交を深め、中居の父・正志さんが昨年2月に亡くなる直前に見舞うなど信頼関係がある。中居は「ワイドナショー」に出演した際、松本について「人間的にほれている」と話したほどだ。
松本はSMAPの代表曲「世界に一つだけの花」を引き合いに出し、「『世界に一つだけの花』になぞらえる訳ではないが、押し花になったり、ドライフラワーになったりするような残り方をするぐらいなら、きれいに散ってしまった方がいいという考え方は僕は正直、個人的には分かる」とメンバーの決断に理解を示した。
さらに「一枚一枚の花びらになって、どれだけ輝けるのか、そっちの方が魅力ある」と今後のメンバーそれぞれの活動に期待を寄せた。
松本は同番組でたびたび中居と共演しており、今年1月のSMAP独立騒動時にも、中居と食事に行っている。今回も中居と連絡を取り、「僕のできることあったら何でもするよ、とは言わせてもらった」と明かしたが、「なかなかどこまで頼ってきてくれるかはわかんないですけど、何ができるかも…」と表情を曇らせていた。