厚切り「交際2カ月」でプロポーズの電撃婚だった
お笑いタレント・厚切りジェイソン(30)が21日に関西テレビで放送された「マルコポロリ!」に出演。20歳だった2007年に結婚した日本人女性とは、「交際2カ月」でプロポーズした電撃婚だったことを明かした。
ジェイソンは19歳だった05年、日本企業でのインターンシップ制度で初来日。音声認識ソフトの開発・研究を行っていたが、職場で知り合った8歳年上の女性と交際をスタート。20歳でアメリカの大学に復学した際、彼女をアメリカに呼び寄せ、結婚した。
「この子と一緒ならうまくいくかな」と結婚を決意したことを明かし、「交際2カ月ぐらい」でプロポーズしたことを明かした。スピード婚について聞かれると、「欲しいものは逃さない」と数々の成功体験を持つジェイソンらしい理由だった。
芸人になったきっかは交際当時、彼女の家で見ていた「エンタの神様」。白塗りのコウメ太夫らに衝撃を受け、「『チックショー』ってどういう意味なんだろう?」と日本語を猛烈に勉強し始めたという。
21歳でGEに入社。イリノイ大学の大学院に進み、院修了後の面接で日本支社の転職を希望したが、却下され、GE社を退社。24歳でシカゴのベンチャー企業「ビッグマシーンズ」に入社し、25歳で日本法人立ち上げのため、日本法人支社長として再来日。しかし、会社が買収され、26歳で現在の勤務先であるIT企業「テラスカイ」に就職。26歳でアメリカ法人の副社長に就任した。
「テラスカイ」はクラウド導入コンサルティング会社。「簡単に言うと、企業情報をインターネット上に還元するソフトなどを作る(会社)」であると説明していた。
会社役員と二足のわらじをはきこなすジェイソン。現在は2人の子供(長女、次女)の父親である。妻は「英語がペラペラ」だという。