高畑容疑者 母・淳子と「真田丸」孫役での親子共演も消滅…代役立て撮り直し
強姦(ごうかん)致傷容疑で23日に逮捕された俳優・高畑裕太容疑者(22)が母で女優の高畑淳子(61)とNHKの大河ドラマ「真田丸」(日曜、後8・00)で“親子共演”の予定だったことが23日、同局への取材で分かった。すでに収録を一度行っていたが、代役を立てて撮り直すという。
高畑容疑者は、主人公・真田信繁の兄・信幸(大泉洋)の息子・信政役として、10月16日放送回からの出演予定で、すでに収録も1度行っていた。淳子が演じる真田昌幸(草刈正雄)の正室・薫の孫役だった。
淳子は逮捕を受け、29日に司会を務める予定だったNHK総合「スタジオパークからこんにちは」(月~金曜、後1・05)への出演をキャンセル。同局関係者によると「本人の意向で出演を辞退すると連絡があった」という。
理由は明らかにされていないが、裕太容疑者の逮捕を受けての出演辞退と思われる。代役は榊原郁恵(57)が務める予定。
なお、淳子の「真田丸」への出演に変更はない。
淳子は38歳で裕太容疑者を出産。女手一つで姉の女優・高畑こと美と2人の子供を育てあげた。アトピーやぜんそく持ちだった裕太容疑者の子育ては大変な苦労を伴ったこと、また、中学時代には反抗期で手を焼いたことなど、後にインタビューで明かしている。