高畑容疑者 損害賠償は数千~億単位か…事務所「誠意もって対応」と謝罪
俳優・高畑裕太容疑者(22)が23日、前橋市内のホテルで40代の女性従業員に性的暴行を加えるなどし、強姦致傷容疑で逮捕されたことを受け、同日夜、所属事務所の「石井光三オフィス」が石井久美子社長名義で報道各社にファクスを送付。「弊社タレントがこのような事件を起こしたことは誠に遺憾であり、被害者の方には深くお詫び申し上げます」と被害者、そして関係各位に謝罪した。
高畑容疑者は前橋署で取り調べを受けており、事務所は「現在、本人とは連絡を取ることができない状況」とし、「今後情報の収集に努めながら関係各所に対し、誠意を持って対応させていただく所存です」とスポンサーやテレビ各局などに「誠意」を持って対応すると説明した。
1月のベッキーの不倫騒動ではCM打ち切りなどで、億単位の損害賠償が話題となったが、高畑容疑者の場合も、代役を立ててのドラマの撮り直し、バラエティー番組の編集、スポンサーの問題、公開を控えた出演映画、撮影中の映画など、数千万円から億単位の損害は免れなさそうだ。
出演していた「エイブル」CMは地上波の放送が終了していたが、公式HPに動画がアップされていたため、急きょ削除。同社はデイリースポーツの取材に対し「販促物やポスターなども膨大な数になるので…」と困惑を隠せない。
また週末(27、28日)に番組パーソナリティーを務める日本テレビ「24時間テレビ39 『愛は地球を救う』」が放送されることから、番宣がらみで数多くのテレビ番組に出演。同局は高畑容疑者がゲスト出演予定だった23日午後11時59分から放送予定の「今夜くらべてみました」の内容を急きょ差し替えるなど、対応に追われた。
ほかの各局も放送予定だった番組を差し替え、または出演カットするなど大混乱。特に被害が大きいのはドラマ。バラエティーと違い、出演場面のカットでは対応できないため、“お蔵入り”か“撮り直し”の選択を迫られる。
「24時間」内で27日午後9時ごろから放送予定のNEWSの加藤シゲアキ主演のスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生」には、加藤演じるヨシノリ先生を厳しく指導するリハビリテーションの支援員役で出演し、収録ずみだった。しかし、加藤との絡みのシーンも多く、編集では対応できないため、急きょ代役をたてて、撮り直しをすることが決まった。
放送まで4日しかない状況でのドラマの撮り直しは“前代未聞”といってもいい異例の事態。編集の時間も必要なことから、損害は計り知れない。
「愛」をテーマにした「24時間テレビ」に与えた影響は甚大だ。
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