高畑淳子 謝罪会見一問一答 事件は「彼の甘さ」「(刑に)服すべき」
女優・高畑淳子(61)が26日、長男で俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦(ごうかん)致傷罪で23日に逮捕された事件を受けて、都内で会見した。以下、 会見の一問一答。
-事件を聞かされた時の心境は。
「23日、仕事が終わった(午後)3時ぐらいだったと思います。何のことか、正直、最初はよく分からなかったです」
-子育てについて今はどう思うか。
「自分なりに精いっぱいやったつもりですが、こういうことになってしまった以上、何も言うべきことはないと思っております。ウソをつかない、迷惑をかけない、感謝する、と言ってきたつもりではありますが」
-なぜ事件を起こしてしまったのか。
「彼の甘さだと思います」
-犯行前に飲酒したようだが、酒を飲んだときの裕太容疑者は。
「普通だと思います。変わってしまうとか、乱暴になることは、私と飲んだときにはなかった」
-性癖については。
「それは…男の子供をほかに持ってませんので、こういうものか、というぐらい。性的嗜好(しこう)がおかしいと思ったことはなかった」
-宿泊していたホテルで被害女性の従業員を「歯ブラシを届けて」と部屋に呼び出した。家から持って行った荷物に歯ブラシは。
「荷物に歯ブラシがあったかは知らないです…すみません」
-厳しい量刑への覚悟は。
「罪を犯した以上、(刑に)服すべきだと思っています」
-成人した子供の不祥事の、親の責任については。
「成人してるから、自分は関係ないとは言えない」