中居 ラジオで解散に触れず 「ラジオぐらいいい気持ちにさせてよ」と意味深
SMAPのリーダー中居正広(44)のレギュラーラジオであるニッポン放送「中居正広のSome girl, SMAP」(土曜、後11・00)が27日、放送された。14日の解散発表後、2回目の放送だったが、今回は解散について触れなかった。
この日の放送は解散発表後に収録されたとみられる。エンディングでは「もうちょっとさ、俺をいい気持ちにさせてよ。ラジオぐらい…さ」と意味深長につぶやいていた。
冒頭の話題は日本のGDP(国内総生産)に関する話題。「東京のGDPがメキシコと同じぐらい」「千葉のGDPがポルトガルと一緒ぐらい」などと驚きをもって話した。
20日のラジオでは、番組冒頭、「我々SMAPが解散することをご報告させていただきます」「このような結果になったことをお許しください」と、声を振り絞るようにして謝罪していた。
解散発表に関しては、5人それぞれが自身の冠ラジオ番組で報告。解散後2巡目となった今週は、稲垣吾郎が25日の文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」で解散について全く触れずに放送を終了している。
木村拓哉は26日放送のTOKYO FM「木村拓哉のWhat,s UP SMAP!」(金曜、後11・00)でファンからの厳しい意見や紅白で解散などの意見を読み上げて紹介し、「正直な気持ちをぶつけてくれた」ことに感謝した上で、「こういう皆の気持ちをちゃんと感じつつ、自分にできること、進むべき道を前に進みたいと思っていますきます」と、語りかけていた。