美川憲一 矢口真里と離婚騒動で絶縁も「許してあげる」

 歌手・美川憲一(70)が29日、TBS系で放送された「7時にあいましょうSP」(月曜、後7・00)で、絶縁状態にあった元モーニング娘。の矢口真里(33)と対面。矢口の“不義理”に、「あなたね、普通だったら(芸能界から)消えてるわよ」と説教した。

 矢口は13年に自宅不倫疑惑が発覚し、離婚。騒動の影響で芸能活動を休止した。美川は、渦中の13年6月に「さらし者になっちゃいなさい」と会見を開くことを提案するなど、アドバイスしたが、矢口はその後、美川の電話に出ず、最後は着信拒否にした。

 美川は今回の番組収録で、矢口から謝罪されたが、「そりゃそうよ、謝ってもらわないと、先、進まないわよ。電話もくれなかったしさ、あんなに心配してたのに。あなたね、普通だったら消えてるわよ。」と怒りは隠せない様子。

 これに矢口は「あまり(電話の内容を)喋ってもらいたくなかった、っていうのはちょっとだけ(あった)。言えないこといろいろあって」と説明。美川は「もししゃべんないで、って言ってたら、私言わなかったわよ。私、50年芸能界やってるのよ」と返した。

 美川は矢口と電話で話したこと、電話口で泣いていたことなどをイベントなどで明かしていた。

 美川は31歳の時、薬物事件を起こした。仕事も失い、地獄を見た。この経験を指して「私なんか地獄見てるから。いろんなことを経験したから人の痛みも分かる。しょうがないわよ、自分がまいた種だから」と矢口に説いた。

 矢口と腹を割って話した美川は、最後に「今日は許してあげるわよ」と告げ、矢口は涙を流していた。

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