ヒロミ 2世長男がもし事件を起こしたら…「情状酌量は求めない」
タレントのヒロミ(51)が30日、フジテレビ系「バイキング」で、自身の息子が罪を犯した場合「情状酌量は求めない」と突き放す考えを明かした。番組では強姦致傷の容疑で逮捕された俳優の高畑裕太容疑者と、母で女優の高畑淳子の謝罪会見について議論したが、高畑同様、息子の小園凌央=こぞの・りょお=(20)が昨年芸能界入りしており、人ごととは思えない深刻な表情で今回の問題に向き合った。
ヒロミは、高畑容疑者逮捕の一報を聞き、その日のうちに息子を呼び「(2世がテレビなどに)出るってことは、そういうことだ」と懇々と説いたという。ヒロミの長男・小園は、昨年、俳優として芸能界デビュー。29日に放送されたTBS系「7時に会いましょう」でDAIGOとロケ企画で共演するなど、バラエティーにも出演し始めた。それを受け、「うちも(息子が)テレビにちょろっと出させてもらっているから」と、高畑容疑者の事件は他人事ではない様子。
それだけに、もしも息子が事件を起こした場合、自分はどうするかと考えたといい「多分、情状酌量とか求めないと思う。変な話、突き放すと思う。お前がしでかしたんだから反省してこいと思うし、子供にもそう言っている」と話した。
坂上忍からは「もしも(妻の松本)伊代さんが(情状酌量を求めに)行くっていったらどうするの?」と聞くと、「それはダメよ(という)。何かしでかしたら、俺はそのまま受けた方がいいと思う。俺はね」と持論を語った。
2世息子の教育については「厳しく育てたつもりだし、今でも会う度に文句言ってるし、甘やかすことなく育てたつもりだけど、それがいいことか悪いことかはわからない」と、親としての苦悩も吐露していた。
高畑淳子は26日に行った会見で、裕太容疑者について「罪を犯した以上、刑に服すべき」と話し、情状証人として出廷するのかという質問には「何でもやらなければならないと思います」と語っていた。
ヒロミの次男・隼輝(としき)は高校3年生。野球部で、今夏の西東京大会では捕手として先発マスクをかぶったが、3回戦で敗退した。