文枝ピンチ!? 記念日の朝に商店街お練り企画も…店開いてない時間
上方落語協会の桂文枝会長(73)が1日、大阪市内で、2006年に開場した落語専門定席「天満天神繁昌亭」の10周年記念企画の発表会見を行った。
丸10年を迎える9月15日には、繁昌亭近くの日本一長い商店街である天神橋筋商店街でお練りを行い、文枝が人力車に乗って賑やかな隊列を組むという。
ただ当日午前に繁昌亭で開催される特別公演前に行うため、お練りのスタートは午前8時半。文枝は「聞けば、商店街のお店は10時くらいからしか開かないそうで。皆さんに集まっていただかないと、シャッターが閉まった商店街で、淋しく練り歩くことになりかねません」とボヤキ節で笑わせ、旧知の商店街関係者にも盛り上げへの協力を依頼していることを明かした。
繁昌亭はこの10年で約140万人を集客。10周年を機に午後9時半に開演する「深夜寄席」なども企画している。