田畑智子、吉田栄作の酒豪ぶり 平泉成が明かす
俳優の吉田栄作(47)、平泉成(72)、女優の田畑智子(35)が1日、東京・渋谷のNHKで行われた「進め!青函連絡船」(9月21日、午後10時~BSプレミアム)試写会に登場。ドラマ内で披露している津軽弁の苦労話を明かした。
ドラマは、青函連絡船として活躍した八甲田丸を舞台に、ラーメン店店主の吉田、津軽海峡に眠るお宝を知っているが認知症を患っている老人・平泉、介護ヘルパーの田畑らが繰り広げるハートフルコメディだ。
見所の1つが津軽弁。吉田は東京から出てきたというラーメン店主という役のため、津軽弁は話さないが、ベテランの平泉は「苦労しました」としみじみ。津軽弁のセリフをメモに書き起こしながら、監督からイントネーションなどの指導を受け「ギリギリというか…。何とか、ごまかさせてもらいました」と頭をかいた。
田畑も「津軽弁が難しくて、大変なことも多かったけど、青森は思い入れのある県なので頑張りました」。田畑が出演した2000年放送の連続テレビ小説「私の青空」も、青森県が舞台だったこともあり「ロケでも青森の人たちが『おかえり』と言ってくれ、安心できる、居心地のいい場所でした」と、振り返った。
また、撮影中にはスタッフらと何度も食事に行くなど「楽しい現場になった」と吉田も振り返ったが、平泉は「もう、吉田君、田畑君と食事に行くのはやめます。ぼくが2杯ぐらい飲んでるうちに、2人で一升開けるぐらい、水のごとくお酒を飲む。それでも翌日はケロッとしてるし」と、吉田、田畑の酒豪ぶりを明かし、笑いを誘っていた。