小林麻央 抗がん剤治療で髪が抜けるため、「かつら」試したと明かす
乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が2日、ブログを更新。抗がん剤の治療で髪が抜けるため、「かつら」を試していたことを明かした。
前日1日に新ブログを開設した麻央は2日、「かつら」のタイトルでブログを更新。「随分前の写真ですが、、、」と断った上で、「抗がん剤で髪が抜けるので、試してみたウィッグです」と金髪ショートのかつらを試着した写真を掲載した。
トレードマークの黒いロングヘアとは対照的なイメージのウィッグ(かつら)だったが、「家族に、金髪に決めました!と写真を送ったら、皆に、おー、いいね!いい感じー!いいのがあって良かったね!と言われ、、、」と夫の市川海老蔵らからは好評な反応が返ってきたことを明かした。
麻央は「私としては!!き、き、きんぱつー!?と驚いて欲しかったのですが、きっと皆、私の気持ちを盛り上げようとしてくれていたのでしょう。」と家族を心配させまいといたずら心で金髪ショートの写真を送ったものの、家族の思いやりあふれる“想定外”の反応が返ってきたことを伝え、「もちろん、金髪は私にとっては挑戦すぎるので辞めました」と明かした。
海老蔵はすぐにこのブログに反応。自身のブログで「可愛かったです笑」とコメント。金髪に染めた丸刈りの自身の写真をアップし、「おそろいでしたね」とつづった。
麻央は2014年10月に乳がんが判明。病気を伏せて治療をしていたが、今年6月に報道されたのを受けて、がんを公表した。フリーアナ時代からサラサラのロングヘアがトレードマークだった。
抗がん剤治療では副作用による脱毛が起こる場合がある。脱毛は頭髪だけでなく、まつげ、眉など全身に及ぶこともある。そのため、治療前にウィッグ(かつら)を準備する女性は多い。昨年9月に乳がん手術(右乳房摘出手術)をしたタレント・北斗晶は、治療に入る前にまずロングヘアを肩の上までバッサリ切り、短い髪に慣れる“覚悟”の準備をしたことを明かしている。