小林麻央 かつら装着写真を公開「アグネスチャンさん?と言われました」

 乳がん闘病中のフリーアナウンサー小林麻央(34)が3日、ブログを更新。抗がん剤治療で髪が抜けるため、さまざまな「かつら」を試したことを明かした。2日には金髪ショートのかつら(ウィッグ)を試着した写真を公開していたが、この日は「アグネス・チャン」風の黒髪セミロングのかつらを試したことを写真とともに伝えた。

 2日の「かつら」写真は6月の乳がん公表後、初めて公開された近影で、この写真は麻央の前向きな文章とともに大きな反響を呼んだ。

 麻央は3日、「かつら2」のタイトルでブログを更新し、2日連続でがん闘病中の写真を公開。「金髪と一緒に、このウィッグも試しました!」とセミロングの内巻きヘアのウィッグを試着した写真をアップ。「『アグネスチャンさん??』と言われました」と茶目っ気たっぷりに書き込んでいる。

 麻央は2日、「かつら」のタイトルでブログを更新。「随分前の写真ですが、、、」と断った上で、「抗がん剤で髪が抜けるので、試してみたウィッグです」と金髪ショートのウィッグを試着した写真を掲載した。

 トレードマークの黒いロングヘアとは対照的なイメージのウィッグだったが、「家族に、金髪に決めました!と写真を送ったら、皆に、おー、いいね!いい感じー!いいのがあって良かったね!と言われ、、、私としては!!き、き、きんぱつー!?と驚いて欲しかったのですが、きっと皆、私の気持ちを盛り上げようとしてくれていたのでしょう。」と家族の気遣いを明かしていた。

 海老蔵は麻央の金髪ショートかつら姿について、自身のブログで「可愛かったです笑 おそろいでしたね」と自身が金髪にしていた丸刈り写真をアップしていた。

 麻央は2014年10月に乳がんが判明。治療を続けている。抗がん剤治療では副作用による脱毛が起こる場合があり、頭髪だけでなく、まつげ、眉など全身に及ぶこともある。そのため、治療前にウィッグ(かつら)を準備する女性は多い。

 昨年9月に乳がん手術(右乳房摘出手術)をしたタレント・北斗晶は、治療に入る前にまずロングヘアを肩の上までバッサリ切り、短い髪に慣れる“覚悟”の準備をしたことを明かしている。

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