小林麻央 がん闘病ブログに綴る決意「私の体験を活用して」
乳がんで闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が6日、ブログを更新。今後、自身のブログで乳がんと宣告された時の心境や治療について、伝えていくことを明かした。「私の体験を活用してくれる方がいたら…」と願う気持ちもつづった。
麻央は6日夕に更新したブログで「今後、乳癌がわかったときのことや治療のことなど少しずつ書いていきます」と強い意志で切り出した。「『知らぬが仏』で、本当に知らないで生きていられたら穏やかで幸せなこともたくさんあると思います。不安や怖れ、時に、憎しみや怒りが生まれるときは、特にそうです。私は、病気になって初めて知った感情がありました。31年間も知らないで生きてきた感情があったのです。しかも、いっぱい。」と伝えた。
ブログに届いたメッセージを読んで、知る感情もあったことを打ち明け、「もしかしたら、今後、私のブログを読んで、悲しく感じたり、知ってしまうことで不安になってしまったり、何かを思い出し怒りを感じてしまう方もいるかもしれません」と断った上で、「でも、私の体験をどんな形でも、活用してくれる方がいたらと願い、書きたいと思います」とブログで書くことの思いを記した。
麻央は今月1日に新ブログを開設。「私は力強く人生を歩んだ女性でありたいから 子供たちにとって強い母でありたいから ブログという手段で、陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました」と決意を表明。「胸を痛めてるママがいたら、あなただけでなく、私も同じですと伝えたい」と書くことを決意した胸中を伝えていた。